お花のお仕事

なんと、私、中国料理界のスターシェフ　鄧徳勝氏がオーナーシェフである西亀有の「GALLERY　ORIENTAL　CUISINE」さんに行く機会に恵まれました。
鄧氏はウエスティンホテル東京やマンダリンオリエンタル東京などで中国料理の料理長を務めたミシュランシェフ。
そんな素晴らしいお店に行くことができたのは、店舗の設計デザインを行ったコムスペースの永島美与子さんからお店に置くアーティフィシャルフラワーのアレンジ＆セッティングをご依頼いただいたから。
1か所だけですが、置かせていただきました～。

アーティシャルフラワー
オリエンタル感とジャパニーズ感、そしてヨーロッパの香り漂うシノワズリイメージ

アットホームな雰囲気でホテル並みの中国料理を味わえる、
ご家族や女子会に気軽に利用できるお店にしたい、
という鄧氏のお話のとおり、お料理はひとつひとつが盛り付けも味も凝っていて、目でも舌でも堪能でき、とても楽しめました。
中国料理の枠にとらわれないオリエンタルな料理の数々は、日本の旬と香港、四川、シンガポールなど様々な味を一つのコースで味わえる贅沢さ。
それなのに家庭的な雰囲気のお店でもあり、おもてなしの心にあふれてました。 2階でランチを食したのですが、明るい日差しが部屋全体を包み込んでとても居心地がよかったです。
また壁は巨匠　松井純夫氏の絵画のGALLERYにもなっていて、食事しながら個展を鑑賞できる素敵な場所でした。
お店のHPは　https://kiseki-gallery.com/　です。

さて、食事のあとはアーティフィシャルフラワーのセッティング。
美与子さんにも手伝っていただきながらお店の休憩時間に行わせていただきました。お店のコンセプトはシノワズリ、中国風でありながら和と洋のニュアンスも入っている、そんなことをお聞きしたから出来上がったアレンジです。
現場での製作は少し緊張しましたが、素敵に出来上がりました。（←自分で言う　(笑)）
季節感を出さないよう花の時期の長いもの、アシンメトリーと、お客様の目線の高さを意識して、製作したアレンジは鄧氏にも気に入っていただけてほっとしました。
お仕事の一環でしたが、とても楽しい時間でした。ありがとう美与子さん。