越前旅へ
越前鯖江市の越前漆器と武生の越前和紙の工房を見に行きました。
WEBでなんでも調べられる時代ですが、プロダクトを作り出す空気感は現場に行かないと知ることができない。
先日のJAFICAの官浪先生のセミナーを思い出し、だから無理をしてでも行かなきゃと。
(実際、喉が痛くて大丈夫かな、と我ながら心配でしたが、、治りました〜)
結果、行ってよかった。
雪の寒い日、この寒さや湿気がこの伝統工芸を生み出すこと、漆器のこっくりと丁寧に塗り重ねられるさま、
蒔絵を作り出す筆や机の愛しさ、沈金の細かな作業からの一転出来上がる艶やかさ。挑戦する漆もあり。
普段使ってる木曽漆器とは違う美しさ。
越前和紙はかつて京都や江戸に向かい唐紙になったことも、
人の手で素材から厳選され組み合わせで表情が変わることも、
そして今や世界のアーティストが求めてることも知らなかった。寒さが和紙をつなぐ。
充実の時間。
ありがとうございました。
どんな風にアウトプットできるかな。
旅の成果は2024年JAPANSHOPにて