ヘアーサロンが完成しました

【ヘアサロンプロジェクト】
完成しました。
先日5月6日にオープン。
長野県伊那市
Hair Salon Fam
また31歳というお若いオーナー様
覚悟を決めての独り立ちを
設計デザインとコーディネートで
お手伝いいたしました。
姪と同じくらいの年齢だったので
だんだん姪の手伝いをしてるみたいな気分になって楽しかったなぁ。
ちょっとお手伝いすぎちゃったかも。笑

デザインコンセプトはジェンダーレスモダン。
広いスペースは将来ご夫婦でお店を運営することも見据えて、
男性でも女性でも誰でも、どんな世代でも受け入れやすいモノトーンを中心にコーディネート。
若くても自分の意志さえあれば夢を実現できる、
そんな自立したオーナー様のイメージに合わせご自身がお好きなパープルをプラス。
クールでスタイリッシュなだけではない、
落ち着いた華やかさのある空間になりました。
入り口と待合にはナチュラルミックスを取り入れて過ごしやすく。
早速訪れたお客様のお子さまが嬉しそうにチェアに座っていました。

これから頑張ってね、の応援を込めて
リクエストの小さな観葉植物と
お祝いのお花は個性的なアレンジをおとどけしました。

ファサードです。
風除室は共有なので壁紙だけ張り替えましたが
随分イメージ変わりますね。
テシードのHANMOCK見本帳の表紙の壁紙
ウッドタイル調のナチュラルミックスで柔らかく。。
海外はカーテンをあまり締めきっておく習慣がなく、
常に壁紙は太陽光にさらされているので
耐光性がいいのだとか。
ガラス張りの風除室は光がしっかり入るので
テシードさんに耐光性があるか調べてもらいましたよ。

お花は個性的なイメージになるよう
草の音さんにお願いしました。

カットスペース&待合スペース
予約が重なってもお客様が気にならないよう
ウォールをたてています。
これは最初からのご希望でした。
デザインはご提案を活かせるよう
職人さんと設置方法考えました。
もう少し細い壁にしたかったのですが
上から吊らないと倒れてしまうので
こちらの大きさを採用しました。
ブラックをアクセントにしてクールさを演出。
ガラスに貼ったフィルムがキラキラしてかわいい。
こちらはオーナー様に選んでいただきました。
アートフレームはお店のカラーにミラクルフィットの輸入壁紙。

シャンプースペースも周りを囲い
シャンプー中に突然の来訪があっても
お客様が気にしなくてもよいプラン。
配管の都合でバリアフリーにならなかったけど
広い空間に変化がでてかえって良かったかも。

圧迫感がない高さを考えて
ウォールをたてたカットスペースは
お籠り感があって落ち着くスペースになりました。
横スペースを広くとれたから作業にも支障はないのです。

アートフレームいろいろ。
最初にご提案していた壁紙とか、
オーナー様の猫ちゃんとかいれました。
ファブリックパネルとか、、(私作成 笑)
ミラクルフィットの壁紙も余すことなく使えたのです。
フレームの間は広めの間隔にして広い壁面に馴染ませました。

待合スペースは何を置こうと悩まれていたので
おすすめシャンプーなども置いたら、と。
ミラクルフィットの壁紙アートフレームも良い感じ。
1メートルのどこを切り取るか迷ったけど
余すことなく使えました。

オーナー様がこれから少しずつ完成させていきます。

スタイリッシュなカットスペースの横には待合スペースを用意。
グリーンの壁紙タイルミックス貼り調
フロアタイルで温かみのあるスペースに。
背面のアート風パネルは実は輸入壁紙。
以前見つけていたこちら。
まるでこのヘアサロンのために
用意したかのようにぴったり。
白黒ライン画にグリーンとパープルの部分彩色。
CGにはなかったのですが、
ご提案した所オーナー様に気に入っていただき
採用となりました。。
壁紙カットしてフレームに納める作業も行って
残りも余すところなく使いました。

イメージに合わせてセレクトしたリアル観葉植物。
ほとんどサボテンになっちゃった。。
他にも葉っぱ系リアル植物いれてます。

右端はフェイクですがイメージあわせに
こういうのもところどころいれてます。
チェアは待合と同じものがある!と
オーナー様とテンションあがり必須で置くことに。
置き場所や小物はこちらでセレクト&アドバイスしてますが、
お店に愛着持てるように、フレーム内の写真などは
ご自身にも選んでいただいて猫ちゃん写真になりました。
かわいいよね。お仕事中は一緒にいられないから。 

トイレスペース。
鏡に映る柄がつながっているようでアートっぽい壁紙はサンゲツ。
柄が大きいけど広いトイレスペースにぴったりでした。

こちらはご提案CG

Beforeはガラーンとした空間で、、、。
何もないところから生み出すのは楽しいような苦しいような、、
それでもどんな空間を見せたいか考えるのが重要。