造作家具納品終了(2021仕事納めかな)
クリスマスに納品完了した、戸建住宅の造作家具たち。
設計されたスペースに合わせて収納計画とともにデザイン。
棚板など簡単なものや間接照明を家具で作ったり、
シューズクローゼットなどの大型なものまで、30ヶ所はあったかな。写真は一部。
ほとんど取手の無い仕様にして、面材もすべて同じにしたのは、
珪藻土の壁や無垢の床、無垢造作材の美しさを邪魔しないように。
シンプルにしすぎたからか、こうして壁に固定されて納まるとそんなに大変でなかったような、、
(いやそんなことない。。笑)
設計事務所からのご依頼でした。
内装コーディネートと照明計画、収納家具などの設計をとのご依頼。
毎週定例工程会議に参加していたこちらも年内に終わってほっとしました。
お引き渡しに一部間に合わずクリスマスに伺ったときはまさにお引越し真っ最中。
だんだん物が置かれて家に命が吹き込まれていくようでした。
一応2022年仕事納めかな。
事務仕事はまだまだ続きますけど、、、
玄関には既にお正月の飾りが。。
ちょうど届いた椅子もよいアクセントに。
障子とプリーツスクリーンの光が柔らかい。こちらはシューズクローゼット。
美しく納まりました。式台ぴったりに納まり、扉も問題なし。
こちらが一番最初に取り付けた大きな家具だったので
美しく仕上がったときは業者さんと大喜びしました。家事コーナーと脱衣室。
間仕切りが家具でできているのです。
タオル入れは引き出しとフラップ扉にわけて操作性よく。こちらは納戸。手前の家具が左右にスライドします。
専用の金具をとりつけて、キャスターなどなくスッキリ。テレビボードや書斎スペースも造作家具で作りましたよ。 カウンターはたわまないよう、補強材。
こちらは入れたくなかったけど長いカウンターなので
仕方なし。
材料に悩んだけどこちらだけ集成材に。
結果天井材の雰囲気に合ってよかったな。リビング上の吹き抜けには無垢の天井材。
照明は壁に取り付けて明るさ確保しています。寒い日は薪ストーブが活躍。
初めて本格的に使う日になったそう。
大理石の石張りはストーブの色と合わせてグレイ色にしています。玄関の横に「見えるシューズクローゼット」の間取りでした。
引きでみても問題なし。
シクラメンが置いてあるところは
靴を脱ぎ履きするための作り付けの椅子でしたが
これもアリですね。使い道は住む方が思い思いに。