Munch展に行ってきました。

みなさん、こんにちは。長野のインテリアコーディネーターの鈴木恵理子です。さて、私、1月20日で終了するMunch展(ムンク展~共鳴する魂の叫び)にギリギリ19日に行ってまいりました。
さすがに終了2日前とあってとても混んでました。1時間待ち。
・・・以前同じ東京都美術館で開催された大雨の中、伊藤若冲展に3時間、九州博物館で炎天下の中、阿修羅展に4時間、並んだことを思えば、時間に余裕さえあれば気にならない程度です。
(あ、基準がおかしい?)

東京都美術館 私、並んでます。
展示室から外をみると
こんなに人が、、、

ムンクといえばノルウェーの画家、有名な「叫び」。何度も同じ題材をアングルや色などを変えて描き、だんだんと変化していって「叫び」にたどり着いています。叫びは何枚も描かれています。その絵があまりにも衝撃的でそれ以外の作品は一般には案外知られていないですね。私も25年くらい前に名古屋で行われたムンク展を見るまでは全く知りませんでした。

その時出会った絵にまた出会えるのかと、とても楽しみにしていきました。
やはり、とても楽しかったです。叫びに至るまでの絵の変化や愛憎を絵にその色に表現するムンクの絵は、自分の心の中にある感情とリンクしてしまう気がします。緑や赤で書かれた自画像や男女の絵など。記憶にあったのはどうも「マラーの死」という作品だったか、または今回来ていないのかもしれませんが、、、
自画像を多く描く作家は自分と向き合っているのかと思います。私がムンクを好きなのはそういうところなのかもしれません。

さて、今回私は「ヴィンテージポスター」というものを買ってしまいました。
「浜辺にいる二人の女」という作品がポスターになっていて、実際に約30年前に海外で行われた作品展の告知ポスターです。何故だか買ってしまいました。額装もしようと額とマットも買いました。ポスターがかなり大きいので大判という額を準備、まだ額装できていませんが、額装できたらまたご紹介したいと思います。お楽しみに。

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